大森センタービル
1988年竣工
 Home index  back next 

大森1階平面
1階平面図
●建築概要
東京都大田区
商業地域/防火地域
建築主----東京建物株式会社
設計------氏家隆正設計事務所
施工------清水建設
用途------事務所(店鋪・倉庫・駐車場付)
延べ面積---3,545.36m2
建築面積---430.08m2
構造・規模--SRC造 地上8階/地下1階
最高高さ---37.30m
昇降機-----9人乗り 90m/min ロープ式
水平循環式駐車装置--27台
大森基準階
基準階平面図
●主要仕上
外壁:45二丁掛ラスタータイル貼一部弾性吹付タイル
屋根:アスファルト防水外断熱工法
開口部:横連窓:アルミサッシ
1階倉庫等:イスターカーテン

 ●内部
床:500角タイルカーペット
壁:ビニールクロス貼
天井:ビニールクロス貼

大森立面
立面図
この物件が私にとって初めてのSRC造です。これ以前には木造しか監理経験がなく鉄骨のこと、コンクリートのことなど本当に勉強させ られまた。外壁は45二丁掛けのラスタータイルを使用してますが、表面がゴルフボールのディンプル形状のものでこれを道路側の面全体に使用しました。

ま た、横連窓のガラスは10ミリ厚のハーフミラーでスパッタリング工法で膜を形成しています。内動式の同面片引きサッシの個数は、2階から4階までの間仕切 りの位置関係と排煙開口部の確保で決まってます。両端部は看板取付け用に400ミリ厚の袖壁を取付けてます。このおかげで、サッシのコーナー部のみえかた が生きてきてると思います。


大森全体写真
また、サッシコーナー部は延焼部にかかるので網入りガラスを使用してるのですがガラスの小口を見せると断 面に鉄線の断面が見えて格好わるいのとサビを心配してどちらも45°にカットしてシーリングでガラスの断面を隠しました。


地下に設置してある水平循環式3層駐車装置のために地下は約10mも掘り下げています。当初は現場造成杭で設計してましたが、ボーリン グデータや載荷試験などにより直接基礎に変えてます。駐車装置が設置されるまでは地下の落差は上から見ると圧巻でした。寒い冬の夜に試験の確認のために構 造の先生に立ち会ってもらった時に足場をおりていったときはゾッとするような気持ちでした。


ディンプル形状ラスタータイルの採用にあたっては北久里浜に小さい建物だが実例があるというので見に行きました。ディンプルの凹面に汚 れがつまってるのでは無いか心配して歯ブラシを持っていきました。(歯磨き粉は持っていかなかった。)思った程の心配はなさそうで少し安心しました。

大森全景写真
大森袖詳細

袖壁詳細図

大森入口写真

  index  back next