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アフガニスタンという国 (旅行当時の資料より--1977年) 面積70万平方キロ,人口約1,500万人。海のない内陸国で,イラン,ソ連,中国,パキスタンと国境を接する。国の中心部を北東から 南西へ雪をいただくヒンズークシュ山脈が走りそこから流れでるカーブル河,ヘルマンド河,アルガソグプ河,ヘラート河が国をうるおし,緑の渓谷と広い草原 を作っています。そしてその南部はかげろうがゆれる半砂漠地帯が広がっています。 ツアーでの主要訪問都市 |
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デリーで乗り換えて午後2時にアフガニスタンの首都 カーブルに到着。機上からその姿が見えた時は感動ものでした。我々の目からみると本当に異国感たっぷりでした。そのかわり羽田(当時まだ成田ではなかっ た)出発前に黄熱 病,コレラなどの予防注射を3本うたされました。見事なくらいあかい土の印象です。ほとんどの民家は日乾レンガでできてるそうです。 | |
バーブル庭園 ムガール帝国第3代のバーブルが16世紀中頃に設計。段状 になっていて市内を一望にみわたせる。見事な庭園で下の方の大きなプールはナディル・シャーが作った。 砂漠の中でこんな景色をみると楽園に見えます。 |
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市内の要所要所に見張り台とかこのようなドームが良 く見られます。 | |
カーブル市内。カーブル河が市内を流れる。 | |
白い外壁にアラビア文字が良く似合う。資料だとアフ ガニ スタンは1964年新憲法によりパシトゥ語が国語に制定されたとあります。とするとこの文字はパシトゥ文字という ことなのでしょうか?地色は青色が多いです。 | |
カーブル郊外の民家。朝日があたってくっきりと形状 が浮き上がってきます。実にシンプルな形です。これも日乾レンガで出来てるようです。そのまま、RCで作りなおしてもかっこよさそうです。 | |
カーブル郊外のチャイハナ(茶店)。 チャイハナは屋根に写真のように草木を載せてるものが多い。さしづめ、峠茶屋といったところか?砂糖たっぷりの紅茶を自分で適当に注ぎながら飲むのですが これが意外とおいしいのです。 |
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日乾レンガで工事中(?)の民家。 見てると日乾レンガだけでなく他にも石など適当に混ぜこぜにしてます。当然だが、日射量が相当多いとみえて窓はどこも小さいし壁は厚い。断熱材で家を建て てるという感じです。雨は少ないので屋根にしても防水への気配りは薄いようです。雨量は年間で294.2mm(東京で1,405.3mm--東京の約 1/5というところ) |
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