2014.10.1(水)
今年は残暑らしい残暑も無く、とても過ごし易い9月でしたね。 手帳をみると、2010年だと彼岸を過ぎても30度手前です。随分、差がありますよね。最 近、どうも温暖化は実は無い.。というような事をHPで見たりします。ほんとかどうかは分りませんが、日本はCO2排出権購入に何兆円も注ぎ込んだので、 いまさら温暖化は無いとは言えないのだと。 言えば、税金の無駄遣いで総スカンを食らうのがわかっているので..。どうも、腑に落ちない気がするのです が、私も細かい事は知らないのでそういう見方もあるのだと、いまのところ流してます。 ただ、いずれにしてもいままでとは人の意識も変わって来ていると感 じてます。あまり、無駄なエネルギーをかけない。不必要に莫大な負荷をかけない。なるたけ無駄のない、負荷をあまりかけないエネルギーで相応の快適さを得 られればよい。交通機関なども、速さのみを競うような見方も無くなって来た気がします。 パソコンでも10年程前にはCPUの速度が常にキャッチコピーと して出て来てたのに、現在はそこばかり強調されてはいないようです。建築などでも、表面的なスタイルや材料、規模等だけでなく、エネルギーに見合う快適性 が得られているかどうか。環境になじんでいるか。使い易く出来ているか。建材・工法によるCO2負荷が押さえられているか。将来にわたって変更に対応でき るのか..。いろいろな項目が考えられますが、明らかに環境やCO2への配慮等による省エネの概念は持ち込まれてますね。個人的にも、いまの方向の方が正 解かなと感じてます。 設計作業は、煩雑にはなりますが、それだけ緻密に作れるようになったのだ..とも言えないでしょうか。